ベトナム人と結婚する前におさえておきたいポイントをご紹介します。
みなさん、こんにちはニキです。
最新の国の統計によると日本にいるベトナム人はフィリピンを抜いて、なんと3位になったそうです。
仕事や学校でもベトナム人と関わる機会も増えたのではないでしょうか。
結婚数も増えているベトナム人と日本人カップル
日本に来るベトナム人が増えるにつれて、当たり前ではありますが、ベトナム人と日本人の結婚数も大幅に増えているそうです。
そんな私たちもベトナム人と日本人のカップルですが、ベトナムにはベトナムならではの国の特徴があります。
今回はベトナム人と結婚する前には是非知って置いてほしいポイントをご紹介していきます。
ベトナム人と結婚する前に抑えておきたいポイントをご紹介します。
それでは早速、ベトナム人と結婚する前に抑えておきたいポイントをご紹介していきます。
結婚式は盛大に行う(最大6回)
地域によっても違いますが、婚姻式(結納)を含め、多いところではなんと6回も結婚式があります。
そして日本と違い数百人規模で盛大に行うのが一般的です(親戚や近所の人までいっぱい結婚式にきますよ)。
ベトナムでの結婚は家族と家族が繋がるという意味もあります。そのため、しっかりと行う必要があります。
結婚の手続きは結構大変
ベトナムに限らずですが、国際結婚は日本人同士のように役所へ行って婚姻届を出して、お終いとはいきません。
何回も大使館や国に戻って書類を取って来る必要があり、少なくとも数ヶ月は掛かります。
また、配偶者ビザの発行なども考慮すると、トータルで1年くらいは書類に追われる覚悟が必要です。
家族と結婚するということ忘れない
前項にも書きましたが、ベトナムを含む東南アジアでの結婚は日本と比べ、家族同士の繋がりがとても密になります。家族はもちろん親戚との付き合いも結婚すると多くなります。
日本では考えられないような事を干渉されることもありますが、ベトナムならではのことです。
一個人の結婚ではなく、家族や親戚を含めた結婚であることを認識しておく必要があります。
価値観が違うのを前提に考える
こちらはベトナムに限った話ではありませんが、国際結婚では日本人同士以上に価値観の違いが発生します。
当たり前のことを当たり前に思わないで、相手のことを理解しようとする姿勢が大切になってきます。
多くの国際結婚カップルが離婚していますが、お互いに理解し合えれば必ず分かりあえるはずです。
正月は旧正月である
ベトナムはなんと日本と正月の時期が違います。通常1月後半から2月中旬にある旧正月がベトナムのお正月です(ベトナム語でテトと言います。)。
時期が違うのが良いのか悪いのかは置いといて、1年に2回お正月を迎えることになります。
12月から2月は毎年結構忙しくなるので、それなりの覚悟は必要ですよ。
ベトナム語は頑張らないといけない
世界の中でも音声が重要とされ、発音がとても難しい言語であるベトナム語。文字を重要視する日本語とは掛け離れており、日本人がマスターするにはとても苦労を要します。
しかしながら、頑張らなければいけないのが夫婦の宿命です。話せないと家族でなかなかコミュニケーションが取れず、歯痒い気持ちになるのは自分です。
近年はベトナム語の注目度も上がってきているので、これを機にがんばりましょう(私も頑張ります・・・)。
当サイトでベトナム語の学習サイトを作成したので、宜しければ使ってみてください。
東南アジアの女性の社会的地位は高い
東南アジアの女性の社会進出は日本に比べると遥かに進んでおり、バリバリのキャリアウーマンも少なくないです。
家にいても男性でも家事をしたり、女性でも仕事をバリバリこなすのは普通の考えとなっています。
偏見かもしれませんが、日本ではまだまだ女性の社会進出は進んでおらず、それが普通だと思っていると関係はうまく行かないかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?ベトナムに限らずですが、国際結婚は困難が付き物です。
その中でもベトナム人と日本人は比較的相性が良いと言われていますが、それでも日本人として事前に抑えておきたいポイントを今回はご紹介させて頂きました。
ベトナム人と将来を考えている方のご参考になれば幸いです。