格安航空会社は安全じゃない?LCCのメリットとデメリットについてご紹介します。

みなさん、こんにちは。ニキです。

最近はLCC(格安航空)が日本でも台頭してきており、乗ったことがある人も多いのではないでしょうか?

しかしながら、しっかりとした前知識を持っていないと、その安さだけで航空券を買ってしまうと痛い目にあってしまうこともあります。

今回は、世間で言われているLCCのメリットとデメリットを紹介していきます。

※個人的な意見を含んでいますので、ご了承ください。

ベトナムのLCCはあるの?
私自身LCCは頻繁に利用させて頂いています。特にアジア諸国に小旅行にいく機会が多いため、LCCは重宝しています。
しかしながら、現在日本からベトナムへのLCCの直行便はありません(2016年1/17日現在)。はやく就航して頂けると切実に助かります。

LCC(格安航空)のメリットとデメリットについて

色々な意見が飛び交うLCC。そんなLCCの世間一般的に言われているメリットとデメリットについて紹介していきます。

LCC(格安航空)のメリットとは?

運賃が安い

LCC(格安航空)は運賃がとても安いです。LCCを使うメリットはほぼこれに尽きると言っても過言ではありません。

LCC(格安航空)でない航空会社に比べて5割くらい安いなんてことはざらにあります。片道数百円なんてこともあるのがLCC(格安航空)なのです。

航空券が数百円で購入できる方法
片道でも安いチケットを買える

LCCでない航空会社で片道券を買う場合はかなり割高な料金になってしまいます(往復チケットと値段が変わらないなんて場合がほとんどです。)。

色々な国を周り、到着する国と出発する国を違う国にしたい場合など困りますよね。しかし、LCCでは基本的に片道券のみを販売しています(往復したい場合は二枚のチケットを買うイメージです)。

そのため、多くの国を一度に観光したい場合などにとても便利です(東南アジアやヨーロッパの国を複数観光する場合など)。

滞在日数が無制限?!

LCCでない航空会社では、航空券によって海外での滞在日数が決まっている場合があります。

通常、滞在日数が多くなるほど航空券の値段は高くなっていく傾向があります。しかし、LCC(格安航空)には滞在日数の制限がない場合が多く、自由に旅行のプランなど立てることができます。

ノープランで弾丸旅行などをするには、LCC(格安航空)はかなり便利な選択肢となります。

LCC(格安航空)のデメリット

LCC(格安航空)はとても安いチケットを販売していますが、安いには安いなりのデメリットがあります。そんなデメリットについて紹介していきます。

また、世間一般に言われているデメリットの中にも、そうでないものが存在します。個人的な意見を踏まえ、紹介していきます。

預け荷物が有料

LCCを利用し最低料金で乗りたい場合、基本的には荷物を預けることができません。預け荷物は別途料金が発生してしまいます(機内持ち込みは問題ありません。)。

さらに、当日に「やっぱり荷物を預けたいなあ。」なんて事になると、さらに、高額な料金が別途にかかります(荷物を預けることが決まっている場合は事前に予約しておくことをお勧めします。)。

特に復路の際は気を付ける必要があります。機内に持ち込みができない程、お土産を買いすぎて、高額な料金を払って荷物を預けるようなケースが多くみられます。

LCCを利用する際には、荷物の量を管理する必要があります。荷物の量を考えながらショッピングをしないと行けないと思うと少し嫌な人もいるはずです。

しがしながら、預け荷物は有料ですが、事前にインターネット等で予約しておけば、かなり安く荷物を預ける事ができます。

また、機内持ち込みの量について心配されている方も多いと思いますが、思っている以上に機内持ち込みできる量は多いです(航空会社によって規定は違うので事前に調べる必要はあります)。

最近では機内持ち込み用のスーツケースも多く販売されており、1週間程度の海外旅行では十分なほどです。また、機内持ち込みはサイズ以内の大きさであれば、手に持てるだけ持ち込み可能です(一部有料な場合もあります)。

さらに、機内持ち込みの際は、荷物を預けてないので、預け荷物を受け取る必要がなく、空港到着後スムーズに移動できるというメリットも実はあったりします。

遅延が多く発生する場合がある?!

今まで、何回もLCC(格安航空)に乗ってきましたが、さほど他の航空会社に比べて遅延が多いとも感じませんでした。

日本の航空会社は定刻どおりに運行していてとても優秀ですが、海外の航空会社だとLCC(格安航空)に関わらず遅延は結構発生している印象です。LCC(格安航空)だからといって過度に心配する必要はないと思います。

席の間隔が狭い

席の間隔は確かに狭いです。よく欧米の方が隣に乗っていたりするのですが、膝が前の席にくっ付いてしまってとても窮屈そうでした(笑)。

現状長距離のLCC(格安航空)存在しませんが、5時間以内のフライトならば我慢できる範囲だと感じています。

ただ、LCC(格安航空)の中にも席のグレードが存在し、数千円払えばこの問題は解消されます(安くするためにLCCを使っているのに贅沢に追加料金とはナンセンスな気はしますが笑)。

グレードを上げても他の大手の航空券などに比べると安い場合は多いので、席が窮屈に感じる方は、よりよいグレードの席を試してみる事をお勧めします。

食べ物や飲み物が有料

LCC(格安航空)では食べ物や飲み物はすべて有料で、頼まないといけないケースがほとんどです。

しかし、人によっては食べたい時に必要な分だけ食べれるのは、メリットになるかと思います(寝ている時などに、途中起こされなくても済みますし、食べすぎの心配もありません。)。

最近のLCC(格安航空)では、食べ物や飲み物など、多くの種類が用意されているため、好きな物を選んで食べたり、飲んだりする事ができます。

乗り継ぎが上手くいかない?

これも私の運がいいだけかもしれませんが、LCCだからといって乗り継ぎは上手く行かなかった事はありません。

この間もエアアジアXを利用して国際便の乗り継ぎをしましたが、親切に名前をプラカードに書いて、誘導してくれました。預け荷物のトラブルなどもまだありません。

まとめ

LCC(格安航空)のデメリットは事前に準備しておく事である程度、急なトラブルや出費を防ぐことができます。

LCC(格安航空)を使う事で安く旅行する事が可能ですが、航空会社やそのチケットのプランによって様々な制限がある事が多いです。利用する際にはしっかりと航空券の内容等を調べ、理解した上で利用するようにしましょう。

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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