海外就労経験者が海外で絶対に働いたほうがよい5つの理由をご紹介します。

みなさん、こんにちはニキです。

近年では日本人エンジニアが海外へ流れていっているという話を良く聞くようになりましたが、まだまだ少数派のように感じます。

日本人は島国という特性からか?あまり、海外の大学や海外へ行って働くことをしないようにも思えます。

日本は今はまだ、世界的にも発展した国ですが、働き方はかなり遅れている方だと思います。

日本の将来は明るくない?だからこそ

また、日本は今後少子化、高齢化社会などの影響により、将来が明るいとは言えません。

だからこそ、今回は得に今の若者ほど知ってほしい、海外で働くべき5つの理由を紹介します。ちなみに、海外で働くということは海外で海外の企業で働くことを指します(日系の海外拠点等は除く)。

海外就労経験者が海外で絶対に働いたほうがよい5つの理由をご紹介します。

という訳で、早速日本を抜け出して、海外で働くべき理由を紹介します。

単純に給料がとてつもなく良い

海外で働くべき理由の一番目ですが、日本の給料はすでに先進国内では高いとは言い難いです。

同じスキル、同じ職種の場合で、例えばシンガポールやアメリカ、ドバイで働いた場合、何倍もの給料になることが少なくないです。

日本企業は大手なら安泰(最近は怪しいですが)な代わりに、給料もそこまで良くありませんし、なかなか上がりません。

海外の企業に転職することで、いきなり年収何千万なんていう世界に飛ぶこむことができるのです。単純にお金だけで、海外へ行く動機は十分です。

グーグルの新入社員の年収は1000万?!

グーグルの新入社員の平均年収は1000万を超えています。海外では日本の様に社員一律の給与体系ではないため、平均と書いています。日本の東京大学を卒業し、日本の最大手に入ってもせいぜい新入社員の年収は400万前後でしょう。それぐらい日本の給与体系と世界では乖離が出てきています。

残業なんていう考え方はほとんどない

海外の企業では残業はあまりしません。

会社のために働くというよりは、家族を第一に考えるという国が多いため、家族の時間を割いてまでやる仕事などないという考え方です。

そのため、5時になったらほとんどの従業員が家へ帰ります(以前勤めていたアメリカの会社では秒数前からカウントダウンしてみんなで帰っていました笑)。

また、時間内に終わらないと思ったら仕事を一切引き受けつけない方も少なくないです(たとえ上司からの命令でも)。

このように、海外の企業では時間内に適切な仕事量で働くことができます。ワークライフバランスを重視したい方はすぐにでも海外へいくべきでしょう。

海外の過労死は管理職?

日本と違い、仕事が時間ないに終わらないのは部下のせいではなく、その上司のマネジメントの采配ミスだと考えられています。そのため、社長や管理職の人は海外でもすごく残業している人も結構います。そのため、アメリカでも過労死はあるのですが、ほとんどが社長や役員だそうです。

人間関係がフラット

海外企業での人間関係は日本に比べるとかなりフラットです。意見はとても言いやすい環境にあり、担当職が役員へ簡単に意見することができるような環境があります。

日本のように上司に頭を下げながら働くような環境はほとんどありません。

どうも日本企業ではピリピリとした雰囲気が漂っているオフィスが多いと思うのですが、コーヒーを飲みながら昨日の野球を話をできる様な人間関係や職場の雰囲気が海外では普通です(伝わりにくい文章ですいません)。

仕事はお金のためという観念が強い?

海外では仕事はお金にために働いているという観念が強いです。

日本人でもほとんどの人がお金のために働いてるよ、と思っているとは思いますが、あまりオープンにはしないはずです。

しかしながら、海外では残業が発生すれば、お金。難しいプロジェクトに配属されたらお金。などなど、お金があるからこそ働いてあげるよという考え方が強いです。

このような考え方があるため、海外ではスキルが上がれば自然と給料は上がっていきますし、時間にメリハリをつけて働くことができます。

日本企業をやめたインド人の話

ある海外の会社では一週間で終わる仕事を頑張って3日で終わらせれば、後の2日は何をしてもいいそうです。このインド人は日系企業へ転職し、頑張って一週間の仕事を3日で終わらせました。しかしながら、休みがプラス2日とはならず、さらに仕事が舞い降りてきたそうです。そのため、その日系企業を辞めたそうです。

語学力に磨きがかかる

海外で働けば、語学力が身につきます。語学力だけではただのツールですが、スキルや経験と組み合わせることにより、とてつもない可能性(お金の笑)を見出すことができます。

海外で働くにはある程度の語学力が必要ですが、海外で働くことで、語学力はさらに磨きがかかってきます。

日本人という立場が活かせるキャリアを描けるように

日本はいまだにアジアの中心に位置する経済国でマーケットは大きいため、日本語が話せるというスキルは海外企業から見ると魅力的に映ることもあります。

日本にいると日本語が話せるから仕事になることなんてほとんどありませんが、海外だと話は違います。

また、日本人は海外へ進出する人があまりいないため、需要はあります。日本人という立場を活かしながら海外でキャリアを描いてみてはいかがですか?

まとめ

いかがだったでしょうか?若い人にとって海外で働くことのデメリットはあまりないような気がします。

中高年の方でも日本人を欲している海外企業はたくさんあり、とても需要があるそうです。

働く領域を海外まで目を向けて見ると、きっと新しい発見もあるはずです。是非海外へ出てみてください。

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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