東南アジア料理に欠かせないハーブをベランダ栽培する方法をご紹介します。

みなさん、こんにちは!ニキです。

最近は、日本でも海外の料理を手軽に味わえるようになってきていて、様々な味や風味に出会うことができるようになってきました。

海外の料理と日本の料理の違いの一つに、ハーブを使っているかがあります。ハーブを使うことで日本にはない独特の味や匂いを作ることができます。

ハーブの中にはパスタやピザなどのイタリアン料理などによく使われるバジルやパセリやベトナムや東南アジアなどでよく使われるパクチーやミントがあります。これらは、海外の料理では好んで使われる調味料の一つです。

しかしながら、スーパーで買おうとすると結構な値段がする経験はあると思います。実はこのハーブは簡単に安く、ベランダなどでも栽培する事ができるのです!

ハーブは海外では必須の調味料!

イタリア料理のピザやパスタに加えるバジルやパセリ、東南アジアでの料理に加えるパクチーなど海外の料理を作る際には必須の調味料となっています。

写真:バジルを使ったイタリアピザ

写真:パクチーなどを使ったベトナムのフォー

スーパーでは高額なハーブ。実は簡単に栽培できる!

海外の料理には欠かせないハーブですが、スーパーに行ってハーブを買おうとすると意外にも高額な値段が付いています。しかし、実はハーブは家で簡単に栽培することができます。

ハーブはとても生命力がとても強いため、手間が掛けずに簡単に栽培する事が可能です。成長もとても早いので、一旦植えてしまえばハーブの食べ放題が可能です(笑)

さらに、ハーブには強い生命力から来る栄養もたくさん含まれています。お家で簡単に栽培してハーブのある生活を楽しんでみませんか?

今回はハーブを簡単に育てるための方法をご紹介します。

東南アジア料理に欠かせないハーブをベランダ栽培する方法をご紹介します。

ハーブを育てるための準備

ハーブを育てるためには、ハーブの苗や種など必要な物がいくつかあります。初めて始める場合にオススメのものを紹介します。

ハーブを育てるのにオススメな物

・ハーブの苗

・鉢

・ハーブ用の土

・石ころ

ハーブの苗を買おう!

ハーブは生命力が強い植物ですが、種から育てるとなかなか芽が出てこない場合があります。

ハーブを苗から買うと簡単に成長していくので、初めての場合は苗から買う事をオススメします。

苗の選び方

・茎や葉がしっかりとしているもの

・よい香りがするもの

を選びましょう!

ハーブ苗を買う時期

ハーブは一般的に4月辺りから苗が売られ始めます。種植えから始める場合は2月から4月の間に種を植え付けるとよいです。

ちなみに私たちは、コストコでハーブ苗セットを購入しました。バジルやパセリ、ミントなど様々な種類から4つの苗が入ったセットが498円とお得な値段で販売されています。購入する人も多く人気の商品となっているようです。

写真:コストコのハーブ販売コーナー

コストコのハーブ苗セットの中身

コストコのハーブ苗セット(¥498)の中身の一例を紹介します(紹介するハーブの他にも様々なハーブがありました)。残念ながら、パクチーの苗はありませんでしたが笑

ペパーミント

比較的日陰でも育ちやすく、ハーブの中でも生命力がとても強いと言われているのがミントです。料理やミントティーやアロマなど使い方も様々なハーブです。

ハーブは多年草のため、何年も枯れること無く花を着けます。そのため、1つの苗で何年もミントを楽しむ事ができます。

スウィートバジル

パスタやピザなどイタリア料理や地中海料理などでよく使われるのがこのバジルです。イタリア料理などをよく作る方には強くオススメしたいハーブです。

バジルは一年草なので一年で開花・枯死を行います。

イタリアンパセリ、パセリ

スープやパスタなどに使われるパセリです。パセリは2年草のため、2年間栽培する事ができます。乾燥に弱いので、こまめに水を上げる必要があります。

ハーブの土と鉢を入れ、苗を植える

ハーブを育てる時の土についてですが、初めての場合はハーブ用の土を購入する事をオススメします。ハーブ専用の土はハーブが育ちやすい土にブレンドされているので手間いらずです。

鉢は素焼きかプラスチックをオススメします。

鉢に石ころを詰めた後に、ハーブの土を入れる

鉢に土を入れる際に、石ころを底に敷き詰めた後に、ハーブの土を上から入れて行きます。

苗の間隔は広めに

ハーブの成長は早いので、20センチ以上の間隔をあけて苗を植えるとよいです。

育てる際に気をつける事

基本的には他の植物に比べ、強い植物なので、過度に心配する必要はありませんが、何点か気をつけることがあります。

日当たりの良い場所を選ぶ

ミントなどは比較的日当たりが悪い場所でも育つと言われていますが、基本的には日当たりのよい南側などで育てるとよいです。

害虫などに気を付ける

ハーブにはアブラムシやカタツムリ、ナメクジといった虫が付きやすいです。見つけたらブラシなどを使って駆除しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は土や鉢は100円ショップで購入したため、ここまでの費用は1000円も掛かっていません。生命力が強く、成長が早いハーブはどんどん成長しており、様々な料理でおいしく頂いています!

料理などでハーブを使う方は是非栽培してみてはいかがですか?

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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