ベトナムでITエンジニアとして転職する際の選択肢をまとめてみました。

みなさん、こんにちはニキです。

近年目まぐるしい発展を遂げているベトナムですが、そんなベトナムの主幹産業となってきているのが”IT”です。

私自身ベトナムを視野に転職を考えていることもあり、転職エージェントや妻から収集した情報をまとめてご紹介していきたいと思います。

(ちなみに写真は近年完成した「ランドマーク81」です。ベトナムが発展してきているのがわかります。)

ベトナムでITエンジニアとして転職する際に考慮すべきことをまとめてみました。

それでは早速、ベトナムでITエンジニアとして転職する際に考慮すべきことをご紹介していきます。

地域的なIT業界の分布

出典:ベトナムの魅力 | WorldTravelog- 海外生活・旅行日記

ベトナムは首都のハノイと経済の中心のホーチミンにざっくりと大きな地域の塊に分かれます。

ハノイはメーカーが多く、社内SE系やインフラ関係が多い

首都のハノイはメーカーが多いため、ネットワーク関係などのインフラエンジニアの求人が多い傾向があります。

アプリやWEB開発はハノイでの求人は少ないので、アプリ系で転職を目指す場合はホーチミン一択となります。

欧米系外資企業が少ない

ハノイでは欧米系の外資企業の進出がホーチミンに比べて圧倒的に少ないです。

英語を使って外資系で働きたいと考えている場合もホーチミンに分がありそうです。

ホーチミンは満遍なく、業務系等もある

ホーチミンは経済の中心都市ということもあり、多くのIT職の求人がある他、アプリやWEB、業務系を開発する案件も多数存在します。

欧米系外資企業を狙うならホーチミン一択

日本人がベトナムで働くならば、日系企業か英語を使って欧米系企業に転職するのが一般的かと思いますが、欧米企業を狙う場合、ハノイの求人は少ないため、ホーチミン一択となります。

また、ホーチミンには欧米系のリクート企業(ROBERT WALTERS等)が拠点を構えているので、転職活動をスムーズに行うことができます。

欧米系リクルート企業

オフショア案件、ブリッジSEが多い

日本のIT業界と比べると、オフショアのマネジャーだったり、ブリッジSEの案件だったりと、少し毛色の違う案件も多く存在ます。

オフショア案件について

日系や海外の企業から依頼を受けてシステム開発を行います。ベトナムでの賃金はまだ他の国と比べると安いため、オフショアとしてベトナムITベンダーが使われることが多いです。

日本人でオフショア案件である程度の給与を望む場合、ほぼほぼマネージャーポジションとなります。進捗管理や状況を日本や海外の企業に報告するブリッジSEのようなポジションであることが多いです。

ブリッジSEについて

オフショア案件や海外のシステム開発をベトナム企業が受注して開発/運用することが多くなって来ているため、技術的な通訳や進捗管理といったブリッジSEの案件がベトナムには多いです。

ブリッジSEは要件として英語を求められます(ブリッジなのでベトナム人と日本等を技術的に繋ぐのがお仕事です。当然異国間のコミュニケーションはしなければなりません)。

企業の種類について

次に、日本人がベトナムで働く際の企業の種類についてご紹介していきます。

圧倒的に多い日系企業への転職

ベトナムに住んでいる日本人の殆どが、日系企業で働いています。ベトナムには多くの日本企業が進出しているため、仕事はたくさんあります。

転職する際には気を付けたい雇用体系

駐在要員(日本採用)

ベトナムで働いている日本人の半数以上は日本企業の駐在社員ではないかと思います。給与は日本のまま(+赴任手当も付く)、ベトナムに来ているので、給与的な待遇が一番いい雇用体系です。

転職する際にも現地駐在員としての採用案件も多くはないですが存在するので、給与や待遇を主眼を置くのであれば、駐在員としてベトナムで働くのがベストな選択となります。

しかしながら、駐在員は日本にいつかは戻らないといけないことが殆ど(大抵は2-3年)ですので、長い期間ベトナムに住みたいのであれば、他の雇用体系も視野に入れた方が良いです。

現地採用

日系企業に現地採用として雇用される場合です。現地採用のため、契約等はベトナムベースとなっているので、契約社員となります(ベトナムでは正規雇用という考えがそもそもありません)。

そのため、直ぐに首を切られる心配もありますが、日系企業であればそこまでリスクは高くないです(そうです…。)。

給与はベトナム人に比べると大分高めに設定されていますが、日本基準と比べると安いです。

目安として経験3年のSEで良くて月3000$(33万くらい)が妥当です。日本だったら稼ごうと思えば、1.5倍くらいは稼げるので、給与面では劣ってしまいます。

しかしながら、ベトナムの物価は日本の半分くらいなので、貯金額を見たらあまり変わらないそうです。

欧米系企業への転職

日本人で英語が堪能であれば、欧米系企業も視野に入ります。特にベトナムのホーチミンには多くの欧米系外資企業が進出しており、転職のチャンスがあります。

IT系であれば、給与面が非公開(交渉次第)となっている場合が殆どですが、スキルがあればあるほど、高額の給与を得ることができます。

狙い目は日本企業をターゲットとしている欧米外資?!

ベトナムには多くの日本企業が進出しており、ベトナムに進出している欧米企業も、ベトナムの日本企業をセールスのターゲットとしていることが多いです。

そのため、SEとして日本企業とのブリッジ的な仕事をこなしつつ、開発まで携わるような仕事が欧米系企業からすると需要がありそうです。

そうでない場合、日本人という強みは活かせないので、単純にITスキル、英語力での評価となります。

ベトナムではITエンジニアを目指している人が多いため、競争率は高いです。特に外資系には優秀な層が集まりやすい上に、ベトナム語が話せない場合はデメリットになる場合もあります。

外資系(欧米系以外)への転職

ベトナムには様々な国の企業が進出しています。韓国で有名なサムソンを始め、中国やフィリピンでの大手企業がこぞってベトナムに進出しています。

欧米系企業と基本は同じ条件となりますが、プラスでその国の言語を求められることも多いので、ハードルはさらに上がります。

欧米系に比べると働き方がやや日本と近いのと、アジア人が中心となっているので、働きやすく感じる方もいるかと思います。

ベトナム企業への転職

欧米系外資ではなく、ベトナムの企業に転職するという選択肢もあります。

日本をターゲットにしている企業は多い

ベトナムのIT企業は日本からのオフショア案件などを扱っている企業が多く、日本企業がセールスのターゲットになっていることが多いです。

そのため、日本人を積極的に採用しているベトナム企業も存在します。

しかしながら、給与面は日系、欧米系に比べると高くない印象があります。

日本語が話せるベトナム人は意外に多い

欧米系企業にも通じることですが、ベトナムでは高校時から、英語か日本語を第2外国語として勉強しているため、そもそも日本語が話せるベトナム人は多いです。

また、ベトナム人の人件費は日本人に比べて安いので(日本人でも安くていいなら問題ないですが)、採用の分が悪いかもしれません

まとめ

いかがだったでしょうか?日本人がITエンジニアとしてベトナムで働く際の選択肢をまとめてみました。

こう見ると日系駐在員のデメリットが無いように思えますが、駐在員は日本に戻ることが必須な点と、そもそも転職案件がかなり少ないです。

それぞれ一長一短あるので、ご参考しして頂けたら幸いです。

地域的なIT業種

ハノイ:インフラ系が多い

ホーチミン:何でもある

給与面

日系駐在員≒欧米系企業>>外資系(欧米以外)>日系現地採用>ベトナム系企業

英語の必要性

欧米系企業>ベトナム系現地採用≒外資系(欧米以外)>日系現地採用>日系駐在員

自宅でITの勉強するならオンライン学習
一人でITの勉強をしていても、わからない事が多くて前に進めないことはありませんか?
テックアカデミーならオンラインでサポートを受けることができます。気になる方は無料体験もあるので、一度試して見てはいかがでしょうか?
オンラインITスクールのTechAcademy [テックアカデミー]

 RELATED CONTENTS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。