ベトナムで車を買うときのポイントとその様子をご紹介します。
みなさん、こんにちは。
ベトナムへ移住し、早くも半年以上が立ちました。日本では愛知県に住んでいたこともあり、車社会で生きてきたため、ベトナムでも車が欲しくてたまりませんでした。
色々と買うタイミングを伺っていたのですが、先日ついにベトナムで新車を購入しました(アイキャッチ画像はディーラーの車で私の車ではありません。)。
なかなか日本人で車を買う方はいないとは思いますが、今回は車の購入方法やその様子をご紹介していきます。
ベトナムで車を買うときのポイントとその様子をご紹介します。
ベトナムで車を購入するにあたって、外国人でもレジデンスカードがあれば購入可能です。
日本のように車庫証明をする必要はなく、煩雑な手続きにはなりません。
基本的にはディーラーさんの指示に従って必要な書類を準備し、サインを行っていけば購入可能です。
ベトナムは地域によって管轄が違うので、ディーラーさんの指示に従って準備していきます。
外国人プレートは時間がかかる
ベトナムの車を購入するとナンバープレートを発行・購入しないといけないのですが、外国人専用のナンバープレートを発行しなければならず、ベトナム人が購入する時に比べると時間が掛かります。
もしベトナム人の配偶者がいる場合等は、配偶者側で購入した方がスムーズに手続きを行うことができるので、お勧めします。
会社の住所が登録してある管轄で車を購入します。
ベトナムで車を買う際のポイント
ベトナムで車を買う際のポイントをご紹介していきます。日本とは違ういくつかの点があるので、買う際には参考にして頂けたらと思います。
地域によって諸経費が違う
主にナンバープレートの発行費用が違うのですが、地域によって諸経費が変わってきます。ハノイやホーチミンは値段が高く、田舎の地域ほど安い傾向があります。
2021年現在で、差額が大きいところでは10万程度違ってきます。メイン住所とテンポラリー住所の両方を登録している場合はどちらの都市でも購入可能ですが、諸経費が安い地域で買った方がお得に買うことができます。
オプションはあまりない
日本で車を買うと細かくオプションを選ぶことができますが、ベトナムではオプションはほとんどありません。
ざっくりと松竹梅のように3プランのグレードが用意してあり、中の細かい設定等は各自行ってね、というスタンスが基本です(色は選べますが・・・)。
ベトナムではタイや中国、インドネシアで生産された完成車が輸入されているため(受注生産ではない?おそらく)、細かいオプション設定はできずパッケージ車を購入するイメージに近いです。そのため、在庫さえあれば納車まで最短1週間くらいしか掛かりません。
納車が早い
上の項目でも書きましたが、基本はパッケージ車の販売のため、在庫さえあればすぐに納車ができます。
日本のように、数か月待つということはあまりありません。最短で1週間程度で納車が可能です。
時期によっては税制優遇を行っている
どのタイミング・条件で来るのか、いまいちわかりませんが、車のメーカや車種、地域によって税金が安くなる時があります。
ディーラーさんにこの車は税制優遇が適用されるのか、聞いてみることをお勧めします。20万ぐらい値段が変わってくるので、適用されている時に購入することをお勧めします。
値引き交渉は難しい
日本では車を購入する際に、値引き交渉はある適度できますが、ベトナムでは値引き交渉は難しいです(3社回りましたが、全滅でした)。
その代わり、保険をプラスで付けてもらったり、マットを追加でくれたり等のサービスはしてくれるので、値引きではなくサービスで何か付けてもらうように話をした方がよいです。
純粋に金額を減らしたい場合は、税制優遇時期を待つか中古車を考えるのをお勧めします。
中古車が安くない
ベトナムでも中古車は結構な台数が売られていますが、新車と比較してもあまり安くなりません。
10年落ちの車でも、最低150万ぐらいと新車が安くなってきているのにも関わらず、中古市場は高めです。
どのように整備されているかもわからないため、ベトナムで中古車を買うメリットはあまりないように感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか。ベトナムでの車の購入は意外にあっさりとできてしまいました。
車があるとベトナムでの生活が便利になるので、長く住む予定の方で購入を考えている方は是非参考にしてみてください。