ダナンの次はフエ!世界遺産からリゾートまで満喫できるベトナムの旧都をご紹介します。
先日、フエで撮影されたNHKによる「土曜ドラマスペシャル ベトナムのひかり~ボクが無償医療を始めた理由~」が放送されました(また再放送があるかと思いますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね)。
近年ではフエと姉妹都市や友好都市を結ぶ日本の年も増えてきており、ダナンの次はフエだと個人的に思ったりしています。
当サイトでは私ジェニーがフエ出身ということもあり、何回かフエで有名な観光スポットなどをご紹介してきましたが、今回は改めてフエという都市について、今までの記事を紹介しながらご紹介させて頂けたらと思います。
ダナンの次はフエ!世界遺産からリゾートまで満喫できるベトナムの旧都をご紹介します。
今回はベトナムの「フエ」について紹介したいと思います。日本ではあまり馴染みのないベトナムの都市ですが、実はベトナムでとても有名な観光都市なのです。
フエってどんな場所?!
「フエ」はベトナムの中部に位置する都市で、近年日本でも注目を浴びているリゾートのダナンから車で2時間程度の場所に位置しています(昔は車でもっと遠かったのですが、日本政府がトンネルを開通したお陰で距離がぐっと縮まりました。)。
ベトナムの旧都フエ
ベトナムのフエは1802年から1945年の間、ベトナムの首都でした。フランスの植民地となるまで、ベトナムの皇帝が住んでいた都市で、とても芸術的な歴史的建造物が多く、世界遺産に登録されている建物等が数多く存在します。
近年は古い情緒豊かな面影を残しつつも、外国人の人気な観光スポットとなっているため、バーやクラブなども実はたくさんあったりして、夜は夜で楽しむことができる街となっています。。
出典:ベトナムの魅力 | WorldTravelog- 海外生活・旅行日記
よく言われるのが、フエは日本で言う京都のような都市と言われます。フエの市民は北部でも南部でもない方言があり、そういった訛りも京都に似ているなんて言われたりします。
また、ベトナムのフエの女性は京都の女性のようにベトナムでは憧れの存在なのですよ。
実はかなり難しいフエの方言
フエの方言はベトナム北部(ハノイ)や南部(ホーチミン)のとは結構違う方言を用いていて、発音がさらに複雑になっています(音階がさらに複雑になります)。北部や南部の人にとってもフエの方言は聞き取るのがとても難しいです。
近年はダナンが世界的に有名なリゾートになったお陰で、ダナンには観光客が溢れかえっています。
しかしながら、フエにもリゾートや世界遺産、美味しい食べ物など、魅力的なものたくさんあるのです。
すこしゆっくりしながら観光したい方にはフエはベストな選択になるのではないでしょうか?
フエを思いっきり満喫する!
海岸でゆっくりリゾートを満喫
フエにはダナンに劣らないリゾートがたくさんあります。ダナンに比べると観光客が少なめで、ゆっくりしたい方にはうってつけの場所になるはずです。
リゾートが気になる方は是非以前書いた記事を見てみてください。
フエの宮廷料理を食す
フエに来たら是非食べて貰いたいのが、フエの宮廷料理です。以前の王室の食べていたものが再現されて提供されます。
味はもちろん、見た目も美しいのが特徴で、当時の王様になったような気分になれます。オプションで王様の衣装や音楽の演奏があったりと、忘れられない思い出になることは間違いなしです。
海岸でBBQをして楽しむ!!
フエは海岸沿いに位置しているので、ビーチがたくさんあります(そして空いている笑)。
綺麗なビーチには多くのレストランがあり、BBQや海鮮など多くの美味しい食事が堪能できます。
フエは世界遺産の宝庫
さて、リゾートや美味しい食事を堪能できるがフエですが、忘れてはいけないフエは世界遺産の宝庫なのです。王宮や旧市街、ミーソン遺跡など多くの歴史的建造物があります。
ベトナムといえばフエが首都だった歴史が長いのでベトナムの歴史を学ぶにはフエは欠かせない都市です。
日本語ができる観光ガイドも結構いるので、観光地を訪れる際は予約してからいくと良いかもしれません。
まとめ
ベトナムのフエにはリゾートから伝統料理、世界遺産と見どころたくさんの都市となっています。日本人や中国人にあまり知られていないこともあり、そこまで観光客もおらず、ゆっくりと過ごすことができます。
LCCを使えばダナンやハノイ、ホーチミンなどには安く行けるので、そこから少し寄り道してみてはいかがでしょうか?是非、まだあまり注目されていない時に行ってみることをおすすめしますよ!