東南アジアで販売されているレッドブルと日本の物の違いをご紹介します。

みなさんこんにちは。
眠い時や、頑張りたい時に飲みたくなるエナジードリング。実は東南アジアでは少し違ったレッドブルが販売されいるのです。

今回はそんな東南アジアで販売されているレッドブルを紹介していきます。

東南アジアで販売されているレッドブルと日本の物の違いをご紹介します。

実はレッドブルは2つの会社から発売されている

日本でよく見るレッドブルはオーストリアのRed Bull CmbH が販売するものです。実はもう一つレッドブルを販売する会社がタイにあります。

日本で売られているオーストリア産のレッドブル Wikipedia「レッドブル」参照

レッドブルの産みの親クラティン・デーン社

実は日本で飲まれているオーストリア産のレッドブルはタイ産のレッドブルを元に作られたものなのです。タイのレッドブルがオリジナルですが、世界的に普及しているのはオーストリア産のレッドブルとなります。

タイ産のレッドブル

黄色いパッケージが特徴的なタイ産のレッドブル

東南アジアを中心に販売されているタイ産のレッドブル。黄色い缶にレッドブルのマークが入っています。ベトナムでもこのタイ産のレッドブルが主流となっています(オーストリア産は見たことありません)。

味や中身も全く違うタイ産のレッドブル

作っている会社が違うので、当たり前ですが、日本のものと成分が全く違います。また、タイ産のレッドブルには炭酸がありません(私の奥さんも日本に来た際に驚いたそうです)。

レッドブルといえば、この味というのが、実は国によって違うのです。日本で有名なあの栄養ドリンクが影響しているためか、味付けは日本の栄養ドリンクをさらに甘くした感じです。

実はあのドリングが影響している
実はタイ産のレッドブルには日本で有名な「リポビタンD」が影響しているのです。当時タイでレッドブルが生まれる前は、タイではエナジードリンクといえば「リポビタンD」がマーケットを支配していました。そこで、対抗製品として生まれたのが、タイ産のレッドブルなのです。残念ながらリポビタンDを負かす事はできませんでしたが、タイ産のレッドブルに炭酸がないや味付けなどは、リポビタンDを意識して作られていたのです。

元々低所得層向けに作られたためリーズナブル

タイ産のレッドブルは低所得者向けに開発されたという事もあり、かなりリーズナブルな値段となっています。日本で販売されているレッドブルはどこでも200円程度(2017年)ですが、タイ産のレッドブルはコンビニでは100円程度(ベトナムのドン換算)、スーパーなどでは一缶50円程度(ベトナムのドン換算)で購入する事ができます。

さて、実際の効果はというと

レッドブルといえば、眠い時に飲むと、眠気が吹っ飛んで元気がでるようなドリンクですよね?!(キャッチフレーズにもあるように、翼を授けてくれます)

美味しさはさて置き、肝心なエナジー部分の効果はというと、正直オーストリア産のレッドブルの方が効くような気がしています(成分が弱められている日本versionと比べても)。個人差はあるので、一概には言えませんが、眠気が吹っ飛ぶというよりは、栄養補給している感じでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?なかなか見る事ができないタイ産のレッドブル。東南アジアに行った際には、是非飲んでみてください。価格も安く、炭酸がないため、炭酸が嫌いな人でもグビっと飲むことができますよ。

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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