海外転職を目指すなら学部は大学名よりも大事である?日本と違う海外の転職事情をご紹介します。
日本では大学は学問を学ぶべき最高学府というよりも、就職やみんなが行っているからとい理由が実際には多い様に思います。大丈夫です。私もそうでした。
そのため、仕事や将来を考えて学部を選ぶというよりは、自分のしたいことや興味のあることを選ぶ人は少なくないのではと思います。
実際に日本で就職する際には、一部の理系学部を除いて、学部はあまり重要視されず、大学名がより重要視されるように思います。
日本は総合職採用している企業が今だに多く、必要な知識は入社してから学ぶという考え方が多くの企業にあるように思います。それゆえ位に、学部より大学名で大学を選んでしまう人は多いのではないでしょうか。
海外を目指すなら学部はしっかりと選ぶべき
私自身、海外で就職して初めて、大学の学部の重要さを痛感しました。今回はそんな海外事情を踏まえ、学部の大切をご紹介していきます。
海外転職を目指すなら学部は大学名よりも大事?日本と違う海外の転職事情をご紹介します。
海外では学部に直結している仕事しか得られない
すべての国でそうある訳ではありませんが、欧米や東南アジアではこの傾向が強いです。
商学部を出て、エンジニアと採用されることは殆どありませんし、工学部を出て、営業として採用されることもありません。それだけ大学での専門性が重要視されているのです。
日本では総合職として採用している企業が多いため、どんな学部でも応募が可能ですし、実際に経済学部を出てITエンジニアをやっているケースなど結構あると思います。
この認識の差が実際に海外で転職を考えた時に障壁となってきます。
就労ビザを獲得するには、大学の学部と紐づく実績が必要
さて、海外では大学の学部専門性を持って、実績を積んでいきます。これが普通のため、就労ビザの発行要件に”大学の学部と紐づく3年以上の実績の証明”のように書かれている国はいくつかあります。
いざ海外で働こうと思っても、「今までの職務実績と学部が違う」場合は就労ビザがおりない事が多々あります。
それくらい大学の学部は海外では重要視されています。
そもそも募集要件で足切りされる
多くの海外での求人では学位の専門性が募集要件になっていることが多く、例えば情報系の学位を持っていなければ、ITエンジニアに応募することすらできないのです。
下手な学部を選んでしまうと(近年よく目にする横文字が並んでいる、一見なんの専門性があるのかわからない学部)、その時点で海外で転職しようと思った際に、大きな障害となります。
大学名(ブランド)は募集要項で切られるほど重要視されていないが・・・
日本では学部よりも大学名が重要視される傾向があります。しかしながら、逆に海外では大学名より大学での専門性や実績を重要視する傾向があります。
募集要項で大学名(ブランド)がないと受けられない企業はほとんどありませんが、専門学位を持っていないと受けられない企業は多くあります。
修士や博士の学位は優位に働く
日本では修士や博士まで出ると、就職しにくいとよく言われますが、これも海外では逆になるケースが多いです。
海外では専門性の学位が高くなるほど、就職がしやすくなり、就労ビザやワークパミット取得にも有利に働きます。
ここでも大学名よりも、その専門性や実勢が重要視される傾向にあります。
まとめ
日本の教育事情は海外とは真逆になってるケースが多く、それ故に海外で働くのが難しくなってしまう事があるように思います。
海外での就労を全く考えていない方は問題ありませんが、海外で将来働きたいと思っている方は、大学の学部はとても重要な要項となってきます。ここで下手な選択をすると最悪大学を入り直さなといけなくなってしまいます。
また、現在グローバル化が進んできており、日本が世界の働き方に合わせにいくような傾向が見られます。終身雇用がなくなり、総合職採用もなくなった際には、日本でも学部の重要性が高まってくるはずです。
何にせよ、大学の学部はしっかりと将来を考えて選ぶことによって、その後の選択肢が増えるはずです。逆にしっかりと選ばないと海外就職をする際には苦労することになりそうです。