工学部のリケジョはここが辛い?女子が理系学部を目指す前に知っておきたい大変なことをご紹介します。
みなさん、こんにちはジェニーです。
大学入試も間もなく本格的に始まる時期になってきましたが、進学先はもう決まりましたでしょうか?大学選びは今後の人生に大きく影響するので、しっかりと後悔しないように決めて貰えたら幸いです。
進学先は理系を志望?ちょっと待った!
この記事を読んでいる方は女性で尚且つ、理系を目指している方が多いかと思います。私自身女性ですが実は工学部を卒業しています(物質よりの工学部でした。)。
男性が圧倒的に多いなか、女性で理系に進むことは大変なことがたくさんあります(もちろん良いこともたくさんありますよ!)。
今回は、そんなリケジョとして理系大学に進学する前に一度知ってほしい大変なことをいくつかご紹介していきます。
工学部のリケジョはここが辛い?女子が理系学部を目指す前に知っておきたい大変なこと
それでは早速、理系女子になる前に知っておきたい大変なことをご紹介していきます。
友達が少ない
理系全体で女子の割合は10%前後と言われていて、女子は10人に1人しかいません。そのため、同性の友達の数は圧倒的に少なくなります(その分団結力は強まりますが)。
これが工学部になると、機械や電気、情報系では1%ぐらいになります。100人いてぼっちなんてこともあります。友達がいないと何が困るのか?!次の項目へ。
情報が入りにくい
友達が少ないと困るのが、レポートや課題、テストの情報が入りにくいことです。
実際に理系学部で学び始めるとわかりますが、いかに友達と協力しながら課題をこなしていくことがストレートで卒業するために大事がわかります。
理系学部で女子はとても少ないので、友達が上手く出来ずに”協力できない”状態に陥ると落第や留年など大変な目に遭います。
実験台がとても重い
理系学部はパソコンを使ったり、計算をしたりと机に座って作業を行っているイメージがありますが、実際にはとてつもなく重い荷物や実験台、実験器具運んだりということが多々あります。
特に研究室に入ると実験漬けの研究室も多く、体力がないとやっていけない場面が多くあります。
研究室の実験になると24時間実験の経過を見守ったりすることもあります。その間、研究室で寝泊まりしたりすることもあります。
男性とずっと一緒に過ごさないと行けなかったり、女性にはきついことがあるかもしれません。
肌荒れ必須?!徹夜で課題や試験勉強
理系学部の課題やレポート、試験勉強は想像以上で、毎日レッドブルの嵐なんてことも多々あります。
特に試験期間は数週間続くので、肌荒れになったりと大変なことが結構あります。
理系学部は遊ぶ時間がないほど忙しくなることが多々あるので、華やかな大学生活を想像している女子力の高い方は一旦考えた方がよいです。
トイレがない?
大学によっては比率の関係上、女子トイレは特定の階にしかなかったりと、移動するのにも大変だったりすることがあります。
しかしながら、並ぶ必要は全くないのが救いでしょうか・・・笑
就活は有利だけど・・・
さて、理系学部に進むことのメリットの一つとして就職活動がとても楽になることがあがります。
特に最近の大手企業では女性の社会進出を強くサポートしているところが多く、エンジニアで女性であれば引く手あまたです。
男性社会で生きていくことに
しかしながら大学を卒業しても、開発者・設計者などの技術者として就職すると、その道で生きていくことになります。
日本の技術関係のお仕事は男性が多く、男社会な会社(いわゆる体育会系チックな体質)がいまだに多くあります。
デメリットという訳ではないですが、合わない人は合わないので、この道に入る前には一度じっくりと考えるべきだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?今注目されているリケジョはメリットがたくさんありますが、それ以上にデメリットも多いのが現状だと思います。
じっくりと考えたうえで、大学選択や就職活動に挑んで頂けたらうれしいです。ご質問等あれば、お気軽にご連絡ください。