日本企業はもう古い?!外資系企業に勤めることのメリットをご紹介します。

最近では、日本の大手企業が次々と海外の企業の買収されたり、多くの外資系企業が日本に進出してきています。

街中を歩いていても、外国人とすれ違う機会は10年前と比べて、明らかに多くなって来ているのではないでしょうか?

それに伴い、日本人が外資系の企業で働く機会も増えてきています。しかしながら、働き方が全く違うなどという話も聞き、なかなかチャンスに踏み出せない人も多いはずです。

今回は、私がアメリカでインターンをしていた経験と、現在働かせ頂いている外資系企業の経験より、外資系の良さを日系企業と比べて紹介してきます。

私の今までの経歴
大学院時代に、アメリカで技術者としてインターンをしていました。そのあと、日本の企業で技術者として働いたあと、今は外資系企業で営業をしています。
海外の働き方と日本の働き方を両方経験していますが、全くもって考え方や文化が違うというのが私の意見です。

日本企業はもう古い?!外資系企業に勤めることのメリットをご紹介します。

ここでは、日本の企業と比べ、外資系企業の良いところを紹介していきます。

日本の上下関係とは違うフラットな職場

外資系企業における、上司と部下の関係は日本社会の縦社会のそれとは異なります。基本的に、海外では自分の意見を言わないことは良いこととされていないので、意見や言いたいことがあれば、すぐに言うことができる雰囲気です。逆に会議等で意見を言わないのは、良くないことです。

上下関係は非常にあっさりとしていて、ご飯や遊びに行くこともあり、日本のように畏まる必要はありません。

男女平等で実力主義

外資系企業では、男性や女性による区別はほとんどありません。また、年齢等の優劣も少なく、実力主義であることが多いです。

実力主義は、デメリットとなる場合もあるかもしれませんが、実力主義だからこそ、有能な方が上司になることが多いです。そのため、仕事が上手く回るだけでなく、上司からたくさん学ぶことができる環境があります。

日本では女性の管理職は最下位レベル
日本で女性の管理職はどのくらいの比率かご存知でしょうか?
アメリカでは40パーセント以上となっているのに関わらず、日本では10パーセント程度に収まっています。これより、まだまだ日本では女性の社会進出が進んでいないと言えるはずです。

昇進が速い、給与の上昇、交渉が可能

上記の項目に関連しますが、年齢や性別は関係なく実力主義のため、若い年でも実力がある方はどんどんと昇進していきます。

若いうちから、色々なことに挑戦していきたいと思っている人にはとてもよい環境があるはずです。

給与は交渉も可能?!

日本のように年功序列ではないため、給与の上がり方は長く勤めているからといって、上がるものではありません。

しかしながら、次の年収を決めるような場が設けられるいる企業は多く、自分の給与を交渉することもできます(野球のドラフトのよう?!)。

外資系では、人の出入りが激しいため、このような給与体系やシステムが多いのだと考えられます。

裁量が大きく、意思決定がはやい

日本のように、判子が何個も必要になるような事は少なく、個人に与えられている裁量が大きいことが多いです。

会社としても、意思決定が速く、とんでもないスピード間で物事が進んでいくことがあります。

また、裁量が大きいため日本の企業に比べるとチャレンジングな環境があります。逆にリスクを取ってでも、チャレンジしていく姿勢が必要となってきます。

グローバルな職場環境

外資系企業には色々な国籍の人が集まってます。一概に外国人と行っても、国が違えば文化や考え方など全く違います。

そんな中、今までの経験上常識であったことが、全く常識でなかったと思わされることもしばしば・・・。

グローバルな環境だからこそ、物事が多角的に見えるようになります。

フレキシブルな働き方ができる

外資系企業ではでは働き方がかなりフレキシブルであることが多いです。在宅勤務であったり、オープンスペースの職場など制約に縛られない働き方が実現できます。

結果さえ出ていれば、その過程はあまり気にしない外資系の特徴が、働き方にも表れている気がします。

出勤日は週に1回?!
近年日本に進出してきている外資系保険の営業さんですと、会社に行くのは週に1、2回なんてこともざらだそうです。

職種が急に変わることはほとんどない

外資系では日本でいう総合職のようなゼネラリストとして採用する場合が少ないため、突然設計部門から開発部門に行くようなことはほとんどないです。

仕事とプライベートがしっかりと分けられている

海外では残業をする人はほとんどいない、と聞いたことがある方も多いはずです。

外資系では仕事とプライベートがしっかりと分けられている場合は多く、遅くまで残業することはあまりありません。

5時は退門の時間?!
以前アメリカのカンザスシティでインターンをしていた時のお話ですが、4時45分くらいになると、車の渋滞が会社の駐車場で毎日起こっていました。
5時が定時の時間で、5時以降しか門が開かないため、開くのを皆で待っているのです。こんな光景日本ではありえないなーと思った瞬間でした・・・笑

国を渡っての仕事がしやすくなる

外資系で働いていると、グローバルな働き方が身に付きます。世界的にみても日本の働き方はガラパゴスです。

グローバルな働き方が身に付けば、どこの国でもやっていけます。仕事の選択肢が広がるのは日本人にとってもかなりプラスなことでしょう。

英語スキルが高くなる?!

外資系企業ではいろいろな国の人々が働いている場合が多いので、コミュニケーションが英語になることもしばしばあります。

そのため、自然と英語の能力が上がっていきます。

家族ぐるみのイベントが多い?!

こちらは会社というよりは、国の違いのような気もしますが、外資系企業では家族ぐるみのイベントが多いような気がします。

クリスマスは社員の家族が一斉に集まったりと、こちらも日本の企業ではあまり考えられないのではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?日本でもグローバル化が進んできていて、外資系で働く人もどんどん多くなってきているはずです。

成果主義や不安定などのワードが先行しすぎていて、敬遠する方も多いかと思いますが、外資系にも良い面がたくさんあります!

公私ともに楽しみたい、充実させたい方にはぴったりの働き方ではないかと思いますよ!

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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