国際結婚に反対する親を説得させるための方法をご紹介します。
みなさん、こんにちは!ニキとジェニーです。
今回は、国際恋愛をしている方、国際恋愛してみたい方へ、交際を真剣考えた時に避けては通れない親との関係について考えていきたいと思います。
順調に交際をしていれば、結婚を考えるようにもなり、いつかは親に自分の外国人の彼や彼女を紹介する時が来ます。
親に交際を反対される?!
さて、親に外国人の彼氏や彼女を紹介する際に、親に交際を反対されることは多々あります。
そんな時は、とても困りますよね。国際恋愛をしている人で、このような問題に悩んでいる人は多いと思います。
私たちも、今では結婚を認めてもらい、親との関係も順調ですが、初めて親に紹介した時はそれはもう大大大喧嘩でした笑。
今回はそんな、私たちと親で実際に起こった問題のとその対策方法について、紹介していきます。
日本だけでなく、世界のどこでも、国を跨いで付きあうというのは理解を得るのが難しいです。
親の理解をどう得るのか、しっかりと考えていく必要があります。
国際結婚に反対する親を説得させるための方法をご紹介します。
どうして親は外国人との交際について反対するのか?それは、付き合っている当事者にはわからない親の考えや悩みがあります。
今回は私達が実際に親と話合った内容を場面別に紹介します。そして、その対策方法についても紹介していきます。
将来を考えた時、親同士でのコミュニケーションが困難
親同士が同じ言語を扱っている場合は問題ありませんが、そうでない場合に親は相手方の親とコミュニケーションができない事が心配です。
今更、語学を勉強しようと思う親は多くなく、ただでさえ大変な夫婦、両親間の関係に語学の面からさらに不安を持ってしまう。
対策方法
対策としては、付き合っている当事者が両親の中を積極的に取り持つ事が大事です。はじめは、簡単に相手方の写真を見せたりしながら、簡単に紹介を行い、徐々に手紙でのちょっとした挨拶や、彼、彼女が親と電話している時の挨拶に移るといいと思います。
絶対に焦ってはいけません。親世代では海外に行った事がない人も多く、外国人と触れるのはかなり大変な事です。
上手くいかない事もたくさん出てきますが、粘り強く、関係を取り持つ事が大事です。
孫の将来が不安
日本はグローバル化して来ているといいつつ、アメリカの様な他民族国家とはほど遠く、未だに日本人が大多数を占めています。
出る杭は打たれるということわざがあるように、日本でマイノリティである事は、悪い影響を受ける事があります。
対策方法
対策としては、ハーフ(外国人との間に生まれた子供)の子供の良い面を紹介していく方法がいいと思います。
様々な分野で活躍しているハーフの子の事や、グローバル化社会において、有利である点(バイリンガルになる、将来は海外で働ける可能性が高い)など、実際にハーフであることによって得られる利点はたくさんあるので、少しずつ実態を知ってもらう事が良いと思います。
息子、娘の将来の不安
息子、娘が外国人に騙されているのではないか、親は息子、娘の将来を心配しています。事実、国際結婚の離婚率が多いのは事実で、騙されてお金だけ取られてしまったというケースも少なくありません。
対策方法
こちらも、親の不安を拭うためには、継続的なコミュニケーションが重要だと思います。私の場合もそうでしたが、何年も継続的に歩み寄り、親の理解を得ましょう。
恋愛に夢中になっている時は正確な判断が鈍るものです。真剣に交際を考えるのであれば、自分達のためにもゆっくり、時間を掛けて不安を解消していくといいでしょう。
一番やってはいけないのは、衝動的になる事だと私は思います。よく、親から勘当され、海外に住んでいるという人がいたりしますが、祝福されない結婚ほど、悲しいものはありません。
私は数年は継続的に努力すべきだと思います。
世間体
日本社会では、あまり国際恋愛自体はいいイメージでないと思います。(特に団塊世代の方々にとっては?!)
対策方法
これはなかなか難しい問題で、個人でどうにかできる事ではないと思います。ただ、個人的には世間体など気にせず、息子、娘の幸せを考えてくれる親であってほしいとは思います。
対策方法ではありませんが・・・笑。
また、最近では外国人との結婚生活を描いたドラマが出てくるなど、少しずつ国際結婚への理解も高まってきているかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?どんな問題にせよ、親の理解を得るためには、しっかりと時間を掛けてゆっくり親の不安を払拭していく事に限ると思います。
強行突破に出るのも個人の自由ですが、長い間努力すれば理解してくれる事も少なくないと思います。自分の親も国際恋愛も妥協せず、粘り強く、頑張る事が重要だと思います。