中国の天津に行ったら馬車に乗る!穴場スポットの五大道をご紹介します。
みなさん、こんにちはニキです。
近年中国からも日本からも相互に観光客が多く行き来しており、中国は日本にとっても身近な国になってきたのではないでしょうか。
実は先日中国の天津へ行ってきました。本日はそんな中国の天津市の有名な観光スポットである「五大道」のご紹介をしていきたいと思います。
中国の天津市って?
中国の天津市は日本人にはあまり聞いたことがない都市かもしれませんが、中国の都市の中ではGDPは5位に位置する大都市となっています。中国の東海岸に位置しており、大きな港があることでも有名です。
天津までは北京から新幹線が出ており、30分ほどで行くことができます(値段は1500円程度です。)。
北京を観光するついでに一日ふらっと観光するには最適な場所にあります。
画像参照:Wikipedia「天津市」
起源の由来は天津の料理人が日本人に教えたなど色々あるそうですが、真実は謎に包まれているそうです。
穴場スポットの「五大道」とは?
天津市の有名な観光スポットとして「五大道」という場所があります。
五大道というように、成都道、重慶道、常徳道、大理道、睦南道の5つの街道が走っている地域で、この周辺一帯はイギリスの租界地であったため、欧米の文化が多く取り込まれているおしゃれな街となっています。
中国とは思えない建築群が連なっており、中国人にとっても有名な観光名所となっています。
中国の天津に行ったら馬車に乗る!穴場スポットの五大道をご紹介します。
そんな中国天津市の五大道へ今回行ってきましたので、その様子をレポートしていきたいと思います。
五大道を馬車で見て回る
五大道を見て回るのにお勧めしたいのが、馬車です。近年は多くの観光客が馬車目当てで五大道へ訪れています。
この馬車は五大道で有名な建築物をスチュワーデスの方が説明しながら、馬車で案内してくれます(話を理解するには中国語は必須ですが・・・)。
ピンポイントに観光場所へ向かってくれるので、五大道へ行ったら是非利用したいツアーです。
下の写真のように、五大道では車と馬車が共存しています。馬が車にぶつからないかヒヤヒヤしますが、うまい具合に共存しています。
馬車には民園広場から乗車する
五大道を案内してくれる馬車ですが、乗り場は五大道民園広場という場所から乗ることはできます。
五大道民園広場も多くの人で賑わう観光スポットの一つです。多くの欧米風のレストランがあり、とてもオシャレな雰囲気になっています。
私が訪れた日はたまたま中国の祝日であったため、多くの人で混雑していました。
写真:五大道民園広場の様子
写真:五大道民園広場の様子
五大道民園広場までの行き方
五大道民園広場までは地下鉄1号線の「小白楼」から下車すると徒歩10分ほどで到着します。
道が不安な方は天津駅からタクシーを拾って五大道民園広場まで行っても良いかと思います。
天津駅へは北京から中国の新幹線に乗って10分ほどで移動できます。
チケットを購入する
五大道民園広場の西側へ向かっていくとチケット売り場が見えてくるので、そこでチケットを購入します。
馬車へは1人80元(日本円で1500円ぐらい)となっています。
日によってとても混雑する
チケットは比較的すぐ購入できますが、馬に乗るには並ばなければいけません。
特に休日や祝日に行くと1時間以上待たされる場合があるので、注意が必要です。
ちなみに私が行った日は祝日であったため、広場の半周ほどの列ができており、並んでから馬に乗るまで1時間半ほど掛かりました。
写真:チケット売り場
写真:チケット
馬車に乗る!
チケットを購入し、順番が回ってきたらついに馬に乗ることができます。
1頭の馬が2台の台車を動かしているので、できれば1番前の台車が1番迫力があるのでお勧めです。
ちなみに一番前の真ん中には運転手が座るので座れませんが、両隣は座ることができます。
馬車に乗って五大道の景色を楽しむ
馬車に乗ると有名な建築物へ連れて行ってくれます。アナウンスが中国語なので、詳細な説明が聞けなかったのが残念でしたが、それでも十分に楽しめました。
馬車に乗っていると観光客から注目を浴びるので、それもなかなか面白い経験でした。
所要時間は20分ほどで、五大道の有名建築物はほとんど回ってくれるので、後から自足で見に行かないといけないようなことはありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?中国の天津にある馬車の観光ツアーはとても面白い経験ができること間違いなしです。
まだ日本人観光客が少なく日本語がほとんど通じない問題はありますが、北京から近いこともあり、是非一度は行って頂きたいお勧めの観光地です。
全体的に天津市は都会にも関わらず、物価が安く、人も北京ほどいないので、快適に過ごすことができる都市だと思いました。北京へ遊びに行った際は是非天津まで足を運んでみてはいかがでしょうか。