世界の変わったバレンタインデー、ホワイトデーをご紹介します。
Happy Valentine’s day !!!
みなさん、こんにちは!2月15日はバレンタインデーでした。みなさんどうお過ごしでしたか?
日本では、主に女性が男性へ好意を示すために、チョコレートを渡します(最近では「義理チョコ」や「友チョコ」など、様々な種類の渡し方も増えてきていますが)。そして、一か月後のホワイトデーの際に、男性から女性にお返しとして贈り物をする事が習慣となっていますよね?!
しかし、世界では日本では考えられないような変わったバレンタインデーを送る国がたくさんあります。今回は様々な国で行われているバレンタインデーやホワイトデーについて紹介します。
世界でのバレンタインデーとホワイトデーを紹介します。
早速、世界での日本と違ったバレンタインを見ていきましょう!
韓国でのバレンタインデー、ホワイトデー
韓国では、日本の隣国という事もあり、バレンタインデーには日本と同じように女性が男性にチョコレートを上げる事は習慣となっています。そして、ホワイトデーには男性が女性にお返しとして贈り物をします。しかし、韓国ではホワイトデーが終わった後にもまだ続きがあります。ブラックデーと呼ばれるイベントが4月14日にあるのです。
この日には、チョコレート一つも貰えなかった男性が黒豆のソースのヌードル(자장면)を独身男性と一緒に食べます。1人身の寂しさをみんなで慰め合う日となっています。
ベトナムや台湾でのバレンタインデー、ホワイトデー
イギリスでのバレンタインデー
イギリスのバレンタインデーでは、女性は5枚の月桂樹の葉を枕の4つの角に置き、最後の一枚を枕の中央に置きます。これは、将来の夫が夢の中に出てくるという言い伝えがあるからのようです。
また、月桂樹の葉にバラの水を蒔き、それを枕元に置き、「よいバレンタインデーを、夢の中で本当の愛を見る事ができますうに」と唱える習慣もあるそうです。
フランスでのバレンタインデー
フランスのバレンタインデーでは、少し変わったイベントがあります。
“une loterie d’amour”(愛を引く)というイベントで、独身の男性と女性が家に押しかけ、お互いを呼びかけ、ペア(カップル)になるまで続けるといったものです。
日本の婚活のようなものでしょうか。面白いのが、男性が女性を気に入らなかった場合は、そのまま立ち去る事ができるのですが、振られてしまい、ペアを作れなかった女性は振った男性の写真を焚火の中にほうり投げるそうです。
フィンランドのバレンタインデー
フィンランドのバレンタインデーでは、恋人同士よりは、友達同士の友情を祝うイベントのようです。「ハッピーフレンズデイ」とあいさつし、友達同士でプレゼントを交換したり、カードを送ったりします。
まとめ
いかがだったでしょうか?国が違うとこんなにもバレンタインデーやホワイトデーが変わってしまいます。
海外の友達が出来た時に、チョコを送ってしまうと大変なことになるかもしれないので、注意が必要ですね。
相手の国のことを理解した上で、バレンタインデーを楽しみましょう!