ムネリンから学ぶ英語を話すことの苦手意識を払拭する方法をご紹介します。
みなさん、こんにちは。英語を始めとする語学を学ぶうえで、大切なことは苦手意識を払拭する(話すことへの抵抗をなく)ことです。
語学を習い始めた時は、会話になっても相手の言っていることがわからなかったり、自分の言っていることが全然通じなく不安や苦手意識を誰でも持ってしまいます。
しかしながら、このような苦手意識を克服しないと、語学はなかなか上達しません。
話せる人は苦手意識を克服している
語学を自主的に学び、話せるようになっている人は、語学がまだ未熟な時から、語学に対する不安や苦手意識を克服しています。
日本語はきちんと話そうとする(言語自体が相手を敬う特色が強い)ため、文法や用法の間違いに敏感になりがちです。これが日本人が言語を学ぶ上での障害となっています。
模範にしたい元メジャーリーガーの”ムネリン”!
元メジャーリーグ、現ソフトバンクホークスのムネリンこと川崎宗則選手をご存知でしょうか?
彼がメジャーでプレーしていたころ、英語の知識はお世辞にもあまりあるとは言えませんが、インタヴュアーを通して英語で笑いを取っているのです。
まさに、川崎選手のような心構えが、英語の能力を大幅に飛躍させるためのキーだと思っています。
今回は、そんな川崎選手の動画を交えながら、語学の苦手意識を払拭する方法を紹介していきます。
ムネリンから学ぶ英語の苦手意識を払拭する方法
間違えることに億劫にならない
まず、英語の苦手意識を払拭するために大事なことは、間違えることに億劫にならないことです。
日本語ですと、ほぼ日本人のみが話す言語のため、間違えに敏感であるような気がしますが、英語は世界中の人に話されています。
本当に色々な訛りがある人や、文法が間違っている人ばかりの言語とも言えます。言い換えれば、英語に関していえば、完璧に話せるひとなど皆無なのです。
そのことを念頭に置いて、間違えることが普通のことであると認識することが大事になってきます。
単語だけでも英語が通じる(文法を気にしない)
英語は単語だけでも全然通じます。この場合はこの文法なんて考えていては、上達するものもしなくなってしまします。
日本語で文法を考えながら話したりはしませんよね?同じように、話ながら体に文法を覚えさせる必要があります。
そのためにも、間違えを恐れずに、話すことが大切なのです。
川崎選手の間違えても、相手に正しい英語で聞き直されても、まったく億劫にならない姿勢は素晴らしいと思います。
英語が通じないことを恥ずかしがらない
第二言語を使う人は誰しも経験があることなのですが、自分の言っている事が相手に通じないことがあります。
相手に自分の言っていることが通じないと恥ずかしくなってしまい、これ以上言いたくなくなります。
しかしながら、こちらも日本人的発想の要素が強く、狭い日本語という社会に生きているとあまりにも言語で通じないということはないのですが、一歩海外に出てみると言語が要因で相手に言いたいことが通じないことは日常茶飯事です。
他民族国家では、使う言語が違うため、通じなかったら何度も通じるまで、ジェスチャーや言葉を言い直して伝えることは当たり前のことです。
逆に、自分の意見をきちんと伝えないことの方が恥だと思うのがグローバルスタンダードです。
川崎選手のように、コミュニケーションをする際にも相手に伝える気持ちの方が英語の知識よりも確実に役に立ちますよ。
ジェスチャーも英語の言語のうち
英語で重要なのはリスニングやスピーキングのような4技能だけだと思っていませんか?英語はジェスチャーや顔の表情等の表現までがコミュニケーションの一部となります。
英語でコミュニケーションが取れる人は、非言語(ジェスチャーや顔の表情等)の使い方を知っています。また、英語の知識があっても苦手意識をもっている人が非言語の部分の使い方を知らない方が多いです。
“非言語も言語のうち”という考えを持って、英語を学ぶことが大切になってきます。
あいずち等の聞き手として反応をしっかりと
非言語だけでなく、あいずち等も英語ならではの習慣です。相手が話している最中や話終わった後に、あいずちを行うことでより円滑なコミュニケーションを図ることができ、苦手意識の払拭にも繋がります。
川崎選手が英語の知識がそこまでなくても、コミュニケーション出来てしまっている理由はこの非言語の使い方がとても上手いからです。学べる部分はたくさんありますので、是非動画を見てみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?私自身言語を学んできたので分かるのですが、話すことへの苦手意識を無くすことが、まず初めに行うことです。
川崎選手はその理想な接し方をしています。ぜひ川崎選手の動画を参考にしながら、英語に対する向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。