ベトナムで金を購入する方法をご紹介します。

みなさん、こんにちは。

本日は少しベトナムローカルの話になりますが、ベトナムでの金の買い方についてご紹介していきます。

ベトナムでは資産として金はよく買われる

ベトナムでは資産として金はよく買われています。日本円と違って毎年インフレするベトナムドンを持ち続けると資産はどんどん減少していくため、それを防ぐために金が買われます。

結婚式の贈り物としてもよく買われる

その他、ベトナムの結婚式では新郎新婦に金をあげる習慣があるため、その際にも金はよく買われます。

いずれもお金に代わる資産として、ベトナムでは金がよく購入されます。

ベトナムの結婚式について

ベトナムで金を購入する方法をご紹介します。

ベトナムで金を買うには大きく分けて、金そのものを買う場合と、金のジュエリーを買う場合があります。

純粋な金を購入

金そのものを購入したい場合はPNJとSJCが有名で、ベトナム国内であれば、換金レートが補償されているのでお勧めです。

海外であってもこの2社の金であれば、品質は保証されているため、他の金よりも高いレートで換金することが可能です。

金のジュエリーを購入

金のジュエリーは結婚式等の贈り物として買うことが多いです。

換金レートは純粋な金よりも高くはなく、かつ純粋な金に戻すための手数料が別途取られます。

写真:金の換金レートはネットやお店でリアルタイムにチェックできます。

資産として金を買う場合は純粋な金の購入をお勧めします

資産として金を買う場合は換金レートが高い、純粋な金の購入をお勧めします。

純粋な金の中にもいくつか種類があるのでご紹介してきます。

ゴールドバー・インゴットタイプ

まず一つ目はゴールドバー・インゴットタイプの金です。金が薄く、平らになっているので保管がしやすいです。

保管がしやすく、紛失しにくいのもお勧めポイントです。ただし、売却する際に、金に戻すための加工手数料が少し(10万ドン程度?)掛かるようです(ジュエリー程ではありませんが)。最もポピュラーな金かと思います。

高額の金を購入したい場合はこのタイプ

よく映画等で見る金のバーもこちらのタイプになります。店頭で展示されることは滅多にありませんが、~1キロの金を購入可能です。

2020年12月時点で500万円程度で1キロの金を買うことができます。

リングタイプ

リングタイプは、売却する際に手数料が掛かりません。少し管理はしにくく、紛失のリスクが少し高いですが、換金率は一番高いです。

金額に合わせて、大きいリングや小さいリングがあります。

金を買う際の注意点

この記事を見ている方は金の購入を検討している方かと思いますが、注意点もあるのでご紹介します。

日本に持ち帰れるのは5000ドルまで

ベトナムから日本に金を持ち帰る際には制限があり、一人あたり5000ドルまでの金しか持ち帰ることができません。

大量に購入しても持ち帰ることができず、空港で没収されてしまう恐れがあるので、購入する量には注意してください。

海外では換金レートが下がる

PNJやSJCの金でも、高レートが補償されているのは、ベトナム国内のみです。海外(日本等)で換金する際は、換金レートは下がるの注意してください。

金のジュエリーを日本で売ろうとした結果
以前、日本でベトナムの金のジュエリーを売ろうとしたのですが、見積で購入金額の半分にも満たないという結果になりました。
もちろん、ベトナムの金のジュエリーにも刻印等は入っているのですが、国が違うと(日本の場合は日本以外の刻印の金の場合)価値が大分落ちるようです・・・。

まとめ

ベトナムで金を購入する方法をご紹介しました。ベトナムに住んでいる方で、ベトナムドンにてお金をもらっている場合は、金に変えるか定期預金に入れるか等しないと、資産はどんどん減っていくので、資産維持の方法を検討する必要があります。

金は比較的手軽に、目に見える資産なので、安心してい持つことできます。是非資産として検討してみてはいかがでしょうか。

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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