テレアポ営業が辛くてきついと言われる理由は何なのか?私の経験をご紹介します。
みなさん、こんにちは。
営業職として働いている皆様の中で、テレアポを日々行っている人は多いのではないでしょうか?
営業を行う上で、テレアポは最初の仕事になり、多くの営業マンが通ってきた道です。
テレアポができれば対面営業や交渉にも役立つ
若手営業マンがやらされがちなテレアポですが、テレアポが出来ないと他の営業もなかなか結果が残せないことが多いです。
逆に、テレアポの成功率が高い人は、対人の営業をやらせても結果が出す人が多いです。
テレアポはセールストークの筋トレだ!
テレアポは相手に見えない状態でセールスを掛けるため、セールストークやコミュニケーションを鍛えるには持ってこい仕事です。
武者修行だと思って挑むことによって、営業マンとしての営業スキルを鍛えることができます。
テレアポは辛い?きつい?テレアポは覚悟が必要
多くの営業マンが行うテレアポですが、苦手だと思う人や嫌いな人が殆どだと思います。
テレアポを行ったせいで、会社をドロップアウトしてしまったり、精神的に参ってしまう人も多いです。
テレアポが簡単で高時給で高収入な仕事だと思っていると痛い目に合います。テレアポにもある程度の覚悟が必要です。
今回はテレアポの何が辛くて、きついのかを私の経験を元に紹介していきます。
テレアポ営業が辛くてきついと言われる理由は何なのか?私の経験をご紹介します。
それでは、早速テレアポのきついところを紹介していきます。
テレアポは断れ続ける仕事
テレアポの一般的な成功率は1~4%ぐらいだと言われています。すなわち、100件電話しても99件断られるのです。
連続100件以上断れることも珍しくなく、殆ど成功しないのがテレアポです。
何十件も断られ続けると人間は自己嫌悪に陥りがちになります。仕事だと割り切れれば良いですが、断れ続けることに対して気持ちを切り替えることが難しい方にはきつい仕事でしょう。
断れても掛け続ける勇気が必要
テレアポは一度断られたぐらいで、諦めていては全くアポは取れません。
どんなに嫌な事を言われても、何回もアタックし、フォローし続ける必要があります。
通常、拒絶された人間からは離れるのが人間の性かと思いますが、拒絶された相手に何度も再アタックするのがテレアポです。
テレアポは邪魔者である
誰もが一度は勧誘電話を受けたことがあるかと思いますが、いい気持ちをした人は少ないと思います。
テレアポは基本的に受け手にとって邪魔者以外何者でもないのです。
時にはあきらかに迷惑だと知りながらテレアポをする必要もあり、相手の事を考えると辛いことが多々あります。
相手の事を考えながらやっていてはとても精神が持たない仕事であり、心が優しい人ほど大変なのがテレアポだと思います。
邪魔者であるテレアポは、時には見も知らない人から罵声を浴びせられることも多々あります。
幸い顔が見れないため、直に怒られるよりかは精神的ダメージは少ないですが、それでもきついものがあります。
単純作業の繰り返し
新規開拓等では初めはテレアポを1日100件等決め、テレアポばかりやる羽目になります。
テレアポも何百、何千とやっていると単純作業になりがちで、新しいことが全くないため、とても苦痛になってきます。
いくつかのスクリプト等を用意して気分転換等出来れば良いですが・・・。
体力的にきつい
仮に1日100件というノルマがある場合、一件につき3分と計算したら、300分(5時間)もかかります。
5時間も話し続けることはかなり体力的にきついです。
ノルマのプレッシャーがきつい
テレアポの目標はアポを取ることです。もちろんアポ数の目標があるのですが、なかなかアポが取れない時のプレッシャーは他の仕事の中でも突出しているかもしれません。
テレアポは圧倒的に成功率が低いため、取れない時間が長くなるほど、プレッシャーが掛かってきます。
まとめ テレアポは心を無にして挑むこと
いかがだったでしょうか?テレアポは正直きつく辛い仕事の一つだと思います。
テレアポをする上で、感情的になってはいけません。心を無にして、挑むようにしましょう。
初めはきついと感じるはずですが、初めさえ乗り切れば、だんだんきつさや辛さは感じなくなってきます(ちなみに私は2週間目くらいで、抵抗はほとんどなくなりました)。
営業トークの練習だと思って、ゲーム感覚で行うと意外にテレアポも楽しくなってくるかも?!しれませんよ。
しかしながら、体調に異変を感じた際にはすぐに休んだり、止めたりするようにしましょう。