テレアポでの最初の関門「受付突破」をするための効率的な方法をご紹介します。
みなさん、こんにちは。
営業の方であれば誰もが通るであろう仕事の”テレアポ”。
そのテレアポの中でも第一の関門となるのが受付の突破です。どんなに上手い営業マンでも受付はそう簡単には突破できません。
テレアポの受付突破は20パーセント程度?!
テレアポを普通に行ったら2割ぐらいが受付を突破でき、担当者までたどり着けます。逆に言えば8割は突破できません。
この8割という数が実際に行ってみると、かなり苦痛に感じるはずです。
今回はそんなテレアポで受付を突破するための方法をご紹介します。
テレアポで受付突破をする方法とコツ
それでは早速、テレアポで受付突破する可能性を少しでもあげる方法をご紹介していきます。
受付を通さないことが一番
受付を突破するコツと言っておきながら、いきなり受付はスルーすることをお勧めしております・・・。
受付突破は真正面から勝負すれば、難しいですが、意外と身近に受付を回避できる手段は溢れています。
当該部署への直通番号は雑誌やWEB等で意外に見つけることができたりします。無理して受付を通す必要などないのです。
受付を突破する一番の方法は受付に電話しないことです。
とは言ってもどうしても受付突破しないといけない時も多々あります。
そんな時の攻略方法を以下に紹介していきます。ちなみに受付突破には複数回アタックすることで効果が出てくる方法が多数あります。
是非以下を参考にしてみてください。
担当者の名前を聞く
受付の方に断られても、ダメ元で担当者の名前は聞いてみるようにします。
教えてくれない企業は多いですが、稀に教えてくれる心の優しい方もいらっしゃいます。
担当者の名前がわかれば、次回はほぼほぼ受付を突破したようなもので、直に電話できるようになります。
資料を送付できるかどうか聞く
担当者に繋がられないとわかった際のアプローチ方法として、資料を送付する手があります。
資料を送ることで、読んでもらえるかは置いといて、その後のフォローがしやすくなります。
担当者の名前を忘れずに
さりげなく、資料を送付したいので、担当部署と名前を教えてもらいます。
ここで名前をゲットしたら次回以降は受付突破できます。
資料送付後、フォローする
資料送付後にフォローすることで、資料の内容について話しやすくなり、アポが取りやすくなります。
資料など送付してと大概は見てくれないことがほとんどですが、見ていないことが罪悪感に繋がるためか、アポが取りやすくなります。
何時に帰ってくるか聞く
断れれる常套句として”担当者は不在にしております”というものがあります。
この返しが来たら、すかさず何時に帰ってくるか聞いてみましょう。曖昧でもよいので時間を言われたらその時間に掛けなおして見ることで、受付突破の成功率がぐっと上がります。
伝言を頼んでみる
担当者まで繋げない場合、担当者まで伝言を頼んで見るのは1つの方法です。伝言を伝えてくれないことは殆どですが、中にはきちんと伝えてくださる優しい方もいます。
これは少しやらしいですが、伝言を頼んだ際に、受付の方の名前を聞いてみます。受付の方の名前をゲットしたら、
”〇〇様がご担当者ににお伝えいただけるとのとても嬉しく思います”
なんてことを言ってみると、受付の方もプレッシャーを感じに担当者まで伝えてくれたりします。
受付ではわからない質問を掛けてみる
受付の方が答えらず、担当者まで取り次ぐ必要があるような質問はよても効果的です。
”社長”は使わない方がよい
よくテレアポで社長に電話を掛けてくる人は多いですが、個人的に社長を使って担当者まで行くことが稀だと思います。
社長さんは忙しくてそもそも会社にいないことが多いですし、社長さんほど頭が切れる人はなかなかいません。
テレアポの最初の目的は担当者までたどり着くことで、社長と挨拶することではありません。
数字や実績を完結に伝える
テレアポではいかに短時間(15秒程度)で、相手に信頼してもらうかが鍵です。
そういった意味では大手での実績やグループ企業での実績を冒頭で話したり、具体的な信頼できる数字を冒頭に説明するのが大切です。
実績や数字は嘘をつかないので、まず初めに会社説明なんてしていては一向に受付は突破できません。
定時前と定時後を狙う
これは受付を突破する最終奥義ですが、定時外に電話します。
多くの場合、定時外に電話するのは無礼です。しかしながら、定時外には受付の方がいない場合がほとんどなので担当者までたどり着ける可能性がかなり高いです。
どうしても受付が突破できない場合は、失礼を承知で電話してみると良いかもしれません。
声で笑顔を伝える
私の経験上、テレアポがうまい人は顔を見えないけれど、声だけで笑顔が簡単に想像できるような話し方をしている人が多かったです。
笑顔を絶やさないように電話できると良いかもしれません。声のトーンだけで受付の爆笑を取っていた強者もいましたが。
まとめ
いかがだったでしょうか?テレアポでの受付突破は段階的な戦略を張っていくと、突破しやすくなります。
一回であきらめている方は伝言、資料送付から担当者の名前と徐々に突破できるようにステップアップしていくと良いかもしれません。
しかしながら、無茶や無理はしないようにテレアポはしていきましょう。