ベトナム語を第二外国語として学ぶべき理由とメリットをご紹介します。

みなさん、こんにちは。

新しい言語を学べば、仕事の機会や自分の考えは広がっていきます。

英語はすでにグローバルビジネスではスタンダードの言語となっていて、今の時代は英語プラスアルファの言語が話せると転職や就職にとても有利になります。

今回はそんな第二外国語として学ぶべき言語は中国語やスペイン語ではなく、ベトナム語を学ぶべき理由とメリットについて紹介していきます。

ベトナム語を第二外国語として学ぶべき理由とメリットをご紹介します。

ベトナムは親日国家である

ベトナムは親日国家であり、世界の親日国ベスト3に入ったほど、日本人のことをよく思っている人が多いです。

日本の文化に詳しいことも多く、どことなく日本に似ているところも多いです。

親日であることで、文化的、経済的にも今後日本との関係が強くなる可能性が高いです。

将来性も含め、日本人におけるベトナム語の需要は増してきています。

仏教を主としている民族

ベトナムの大半は仏教徒と日本と同じです。

宗教の違いはコミュニケーションにおいて、壁を作ってしまうことが多いですが、ベトナムは日本と同じ仏教徒が大半ですので、文化的な壁が少ないと言えます。

ベトナムには多くの寺院があり、お坊さんもたくさんいるのですよ!

人口と需要のバランスがいい

ベトナムの人口は約1億と、日本と同じぐらいです。方言はありつつもベトナム語のみを話す人が大半で、この点も日本に似ています。

中国語ではなくベトナム語

言語の話者数でいえば中国語は圧倒的ですが、日本人が仕事などの需要を見越して習得するにはあまりお勧めはしません。

その理由に、中国の人口は14憶人と日本の約14倍。その分圧倒的に日本語が話せる中国人の方が多く、人件費も安いため、同じ仕事であれば日本人が入る隙間はなかなか見つからないです。

その点、ベトナムは同じぐらいの人口であり、日本語が話せるベトナム人もそこまでいないため、ビジネスで需要があります。

元は漢字の言語だったベトナム語

ベトナム語はアルファベットを使うので、あまり知らない方が多いかもしれませんが、元は漢字から来た言葉です。

そのため、漢字の熟語に依存にして発音したり、規則が似ていたりしていることが多く、日本人にとっては学びやすい言語の1つとなっています。

多くの日系企業がベトナムへ参入

近年ベトナムにオフショアだったり生産工場等を持つ日系企業は増えてきています。

真面目な性格なベトナム人は製造だったりITエンジニアに向いており、仕事の面で関りが増えてきています。

私の会社でも語学研修を行っているサービスがあるのですが、英語、中国語の次に多いのは圧倒的にベトナム語となっています。

技術者であるならばベトナム語

元々は農業国であったベトナムですが、近年のベトナムの若者はIT企業等に就職する割合が多く、親日であるため日系企業は人気の就職先となっています。

エンジニアとして、語学を学ぼうと思っている方はベトナム語はかなり穴場のスポットであると言えます。

実際ホーチミン等での日本人のITエンジニアの求人は多く、ベトナム語が話せればかなりよい待遇が期待できるはずです。

ベトナムは日本から地理的に近い

言語を学ぶ上で地理的に近いことは結構大事なことです。

語学を学ぶモチベーションを保つ上でも、その国に行くのに何十時間もかかるような国では実践する機会も少なくなかなか勉強する意欲がわかないはずです。

日本にベトナム人は多く学びやすい環境

第二外国語で大変なのが、学ぶ教材やメディアがあまりないことです。

ベトナム語もまだまだ少ないですが、近年多くのベトナム人日本へ来てくれているお陰で、他の言語に比べて語学レッスンや教材は多いです。

まとめ

いかがだったでしょうか?ベトナム語の需要は増えて来ているのに関わらず、ベトナム語が話せる人材はほとんどおりません。

今後のベトナムの成長を見越して学習するのはよい投資となるかもしれません。

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Nickey

Nickey

愛知県出身で、現在はベトナムのフエに在住。デンソーやNTTデータベトナムを経て、ベトナム法人 HD Global Consulting Co.,Ltd, を設立。 ベトナムから東南アジアを中心とした世界の面白いや少し役に立つ情報を発信しています。ベトナム人の妻を持つパパであり、日々ベトナム語と格闘中。

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